洗車をするためには欠かせない『放水』の作業だ。上手や洗剤を落とす放水技を紹介しよう。
1. 最初の放水は最大の威力で行う
ボディにかける最初の放水作業は水道の蛇口をめいっぱい開けて最大の威力で実施しよう。
なぜなら、ボディの上に堆積した様々な汚れを吹き飛ばすことが出来るからだ。
まれに、初めの放水を「水気を含ませること」と勘違いしてシャワーで柔らかくかけている人がいるがあれは大きな間違いだ。
水圧は強ければ強いほど良いのだ。
具体的な放水方法のコツは以下の通りだ。
最初の放水のコツ
- 水圧は最大にする
- ホースは『ストレート』に設定する
- ルーフ、ボディ、ガラスにくまなく照射し、汚れを吹き飛ばす
1.1 水圧は最大にする
まずはホースの水に勢いをつけるため、水道の水は全開にしよう。
ケチって水をあまり出さないで作業すると汚れが落ちず、かえって時間がかかってしまう。
大きな汚れが落ちないと洗った時に洗車傷を作る可能性もあるので、ケチらず放水時は水道を全開にしよう。
1.2 ホースは『ストレート』に設定する
ホースについているダイヤルには以下の様な種類がある。
ホースについているダイヤルの種類
- ストレート
- キリ
- ストップ
- ジョロ
- シャワー
この中で、最大の威力を出せる「ストレート」を選択しよう
1.3 ルーフ、ボディ、ガラスにくまなく照射し、汚れを吹き飛ばす
初めの放水の役目は「軽く付着した汚れを吹き飛ばすこと」にある。
この放水でこべりついてしまった汚れ以外を文字通り一掃するのだ。
ルーフ、ボディ、ガラス全てに対し、最大の水圧で勢い良く水をぶつけ、汚れを落としていこう。
ストレートに設定すると写真のように水流は直線で飛ぶ様になる。
車体を漏れ無くなぞるようにすると良いだろう。
2. 放水だけでほとんどの汚れを落とす方法
実はこの放水作業だけで「ほとんどの汚れ」を落とし、洗車を圧倒的に楽にする方法が存在する。
この方法さえ使えば、放水だけで、後の洗車が必要なのかと疑うぐらい汚れが落ちてしまう。
手洗いの手間が大きく軽減される為、私の洗車時間はそれまで2時間かけていたものが、なんと『たったの10分』までに軽減されたのだ。
この圧倒的な洗車方法を是非あなたも体験していただきたい。
この方法についてはこちらで詳しく紹介しているので、是非参考にしていただきたい。