エアコンのフィルター替えてますか!?エアコンのフィルターは製品に関わらず1年になっている場合がほとんどです。交換していないと思いもよらないデメリットが潜んでいます。デリカD:5のフィルター交換はたったの5分で出来ちゃいます。あなたもフィルターを交換して綺麗な車内空間を手に入れましょう!
エアコンフィルターを交換しないデメリット
フィルターは汚れを吸着する
まず、エアコンフィルターを交換しないと何が起こるのか確認しておきましょう。
エアコンフィルターは外気に含まれる汚れなどを除去し車内に綺麗な空気を運んでくれます。
ただし、エアコンフィルターに付着した汚れ自体はフィルターを交換しない限り残り続けます。
汚れが劣化して悪臭やアレルギー物質が発生する
どんなに優秀なフィルターも付着した汚れの経年変化を止めることはできません。花粉は付着して時間が経つとカプセルが割れて中の成分が染み出してきます。そのままエアコンをONにしてしまうと劣化した花粉がそのままエアコンの風に乗って車内へ・・・。悪臭はもちろんのこと、季節外れの花粉症を引き起こしてしまうこともあります。花粉時期が終わる頃を目処にフィルターを交換することが重要なのです!
おすすめエアコンフィルター
デンソー製エアコンのフィルターがおすすめ
今回、フィルターを交換する車両はデリカD:5です。純正フィルターはお高いので、市販品の安価なものを使用します。使用したのはデンソー製。
デンソー社のエアコンフィルターはメーカーに寄っては純正フィルターに指定されていたりと、その性能は折り紙付きです。
デンソー製エアコンの性能
デンソーのエアコンのフィルター性能
- 高除塵・花粉ブロック
- 脱臭
- 抗ウイルス
- 安定風量
- 抗菌・防カビ
フィルターが持っていてほしい性能を『これでもか!』というくらい詰め込んであります。必要な性能がきっちり確保されているので安心して使用することができますね。
緑色は抗菌剤の証
写真を見て分かる通り、デンソー社のエアコンフィルターは緑色をしています。この緑色は抗菌剤が含まれている証です。飛んできたウイルスを抗菌剤で無力化してくれます。
交換手順
では、早速デリカD:5のエアコンのフィルターを交換してみましょう。
step
1グローブボックスを取り外す
大抵の車のエアコンのフィルターは助手席側グローブボックスの奥にあります。デリカD:5もこの位置です。グローブボックを開け、中身を空にします。
グローブボックスの両端に写真の様な引掛け部分があります。引っ掛け部分の中央をグローブボックスの中から押し上込むと突起が外れて内側に回ります。
外した状態で回すとこの様な感じです。先端部分が突起になっており引っかかって止まっているので、少し押し上げながら回すとやりやすいですよ。
グローブボックスを外す
両側とも引掛け部分を回すと、後は手前に強く引っ張るだけで外れます。
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2フィルターを外す
続いてフィルターを取り出します。グローブボックスの奥に写真のような四角いものが見えたらそれがエアコンのフィルターです。デリカD:5はプラの留め具で固定されています。まずは留め具の両端の引掛けを起こして取り外します。
カバーを外すとエアコンのフィルターが現れます。
取り外すとこんな感じです。フィルター自体は固定されていないので引っ張るだけで外れます。
一見綺麗なフィルターもよく見ると大きなゴミが溜まっています。目に見えない花粉やPM2.5は大量に吸着されているはずです。
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3フィルターを交換する
新しいデンソー製のフィルターと並べてみました。当然ながらサイズは同じです。
フィルターは上下の取り付け指定があります。側面を見るとどちらが上か書かれているのでちゃんと見てから取り付けましょう。
フィルターを押し込むと上記のようになります。
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4元通り組み付ける
後は元通り組み付けるだけです。特に難しい場所は無く、所見でも5分あれば交換できる作業です。
ちなみにデンソー製のエアコンフィルターは1500円程度でとっても安いです!『何年もエアコンのフィルターを取替えていない・・・』なんて人はぜひ今すぐ取替してみてください!