洗いにくい自転車だからこそ高圧洗浄機
自転車は屋外で使う為、汚れやすい。しかし、細いパーツの組み合わせで出来ており掃除するのは大変だ。
そこで、高圧洗浄機(ヒダカHK-1890)を使った自転車の洗浄作業を紹介しよう。
モデルの自転車は数年乗っていない子供用自転車
良い感じに汚れた自転車が良いという事で、数年乗っていない子供用自転車をモデルに採用。
数年乗っていないだけに、各パーツには汚れが溜まっている。サドルとフレームの間や前かごの下など手が届かなさそうな場所にも容赦なく埃などの汚れが降り積もっている。
通常なら手がかかる洗浄作業
手が届かない場所の汚れを書き出す為には、使い古した歯ブラシなどをつかってチマチマ作業するのが基本だ。
しかし、それでも届かない場合は汚れを落とすのは非常に難しくなってしまう。
高圧洗浄機を準備しよう
では、今回の主題である高圧洗浄機ではどうなるのか。早速自転車を洗浄してみよう。
洗浄の手順は以下の通りだ。
自転車洗浄の手順
- 高圧洗浄機と水道、コンセントをつなぐ
- 高圧洗浄機のトリガーを握り水を通す
- スイッチオン
- ノズルを取り付け『扇状噴射モード』にする
- 自転車にノズルを向けて噴射(ざっくり汚れを落とす)
- カーシャンプーを泡立ててブラシで磨く
- 高圧洗浄機で仕上げ磨き
詳し目に書いてもたったこれだけだ。では、早速その威力を確認してみよう。
高圧水でみるみる汚れが落ちる
泡立てたカーシャンプーとブラシで軽くこすり洗いをしてからヒダカHK-1890で一気に泡と汚れを落としてみた。ヒダカHK-1890から放出された水が当たると嘘のように簡単に汚れが剥がされていく。何年前に付いたかすらわからない泥や埃などの汚れが、水が触れた瞬間、気持ちが良いくらいに吹き飛んで行く。ヒダカHK-1890による洗浄は例えれば鉛筆で書かれた字を消しゴムで消す時のような感覚に近い。サクサク汚れが落ちていくのでとても快感だ。
手が届かないスキマも綺麗に洗える
狭い隙間に汚れが入り込んでいると、スポンジやブラシでは届かない事がある。スポンジやブラシでは諦めるしかない汚れも、高圧洗浄機なら簡単に落とす事が出来る。なにせ、洗う道具は『液体である水』なので、基本的にどんな狭い場所でも入り込んで洗う事が出来る。もちろん、洗いたい場所に高圧状態で当てる必要はあるが、隙間が大きい自転車であればそれほど難しい事ではない。自転車の上下左右、様々な方向から水流をぶつける事で簡単に掃除する事が出来るのだ。
あっという間にピカピカの自転車の出来上がり
ヒダカHK-1890での洗浄を終え、乾燥させた後の自転車は購入直後かと見間違えるほどピカピカに戻っていた。カーシャンプーだけでもある程度の汚れは落とせるが、届かない隙間などの汚れが残るのでじっくり見ると汚れていることがバレてしまう。しかし、ヒダカHK-1890の高圧水ならそんな隙間の汚れも綺麗サッパリ落としてくれる。ホコリが積もって残念なことになっている自転車が眠っているなら、ぜひヒダカHK-1890で洗ってみよう。ほんの数分でピカピカの状態に戻すことが出来るのでとてもおすすめだ。