カーシャンプーで綺麗に汚れを落とすためには「上手な泡立て」が必要だ。洗車に欠かせない『カーシャンプー泡立てのコツ』をお教えしよう。
1. カーシャンプーを泡立てよう
カーシャンプーの泡立ては手順を知っていればとても簡単だ。順を追って説明していこう。
1.1 準備するもの
カーシャンプー泡立てに必要な物は以下の通りだ。
カーシャンプー泡立てに必要なもの
- カーシャンプー
- 洗車用バケツ
- ホース
- 蛇口
カーシャンプーのおすすめは
泡立ちが良く、汚れが落ちやすい上に、施工済みのワックスやコーティング剤を傷めない優秀なカーシャンプーだ。
バケツは洗車用のバケツにすると、上に乗る事もできて便利だ。
ただし、脚立が別に用意できるのであればバケツは100均のものでも十分だ。
100均のバケツにする場合は容量が15L前後ある容量の大きい物を購入しよう。
1.1 バケツにカーシャンプーを注ぐ
初めにバケツにカーシャンプーを注ぐ。
ここで注意したいのが注ぐ量だ。
シュアアラスターのカーシャンプーの規定量は『キャップ4杯を4Lで薄める』だ。
『バケツが15Lだから15杯を入れて・・・』とする人がいるがこれは間違いなので気をつけて欲しい。
正しい容量は『15Lのバケツにはキャップ5杯で十分』だ。
何故なら、泡が大量に生まれるので実質、水は5L程度しか入っていないからなのだ。
この後の写真を見ていただければ納得できるだろう。
1.2 ホースの設定は『ストレート』で行う
ホースのダイヤル設定は『ストレート』に合わせよう。
何故なら泡立てを行うためには強い水流が必須だからだ。
1.3 ホースをバケツに向ける
ダイヤル設定ができたらホースをバケツに向けよう。
1.4 初めはゆっくり注ぐ
ストレートに設定をしたからいきなり強い水流かというと実はそうではない。
バケツ底面から2cm程度の水がたまるまでは弱めに水をいれるのが良いのだ。
いきなり強い水流をあてると、注いだばかりのカーシャンプーがバケツの外まで吹き飛ばされる恐れがある。
この為、飛び散らない程度の水がたまるまではホースをあまく握ってゆっくり注いであげよう。
なお、この力加減が難しい場合は一時的にホースのダイヤルを『シャワー』や『ジョロ』に変えてもらっても問題ない。
1.5 2cm程たまったら全力で注ぐ
2cmほど水がたまったら外に飛び散る心配が大きく減る。
水がたまっているのが確認できたらホースを強く握って水流を最大にしよう。
水流を最大にするとみるみるうちに泡ができてくる。
ホースをバケツの上で円を描くようにぐるぐるとまわすと、カーシャンプーが程よく混ざり泡の出来が良くなる。
一箇所にとどまらないように手を動かそう。
泡が多くなると水流がバケツの下まで届きにくくなる。
バケツの真上からまっすぐ水流が向かうようにして、水面に強く水流が当たり続けるようにしよう。
バケツのフチまで泡が盛り上がったら完成だ。
なお、この状態でもバケツに入っている水は3分の1程度、つまり5L程しかない。
一番初めにカーシャンプーを5L分(5杯)しか入れなかったのはこの為なのだ。
2. カーシャンプーで汚れを圧倒的に取れやすくする方法
綺麗に泡立てたカーシャンプーは汚れを落とす力強い味方だ。
しかしながら、こべりついてしまった汚れなど、カーシャンプーの洗浄能力には限界がある。
あまり強すぎる製品を使うと車自体を痛めてしまうことにもなりかねない。
そこで、ある事をあなたの愛車に施しておくことでカーシャンプーで汚れを圧倒的に取れやすくする事ができる。
あなたの愛車にしておくべきある事についてはこちらで詳しく紹介しているので参考にして欲しい。