CMなどでよく目にするようになったオールシーズンタイヤ。気になっている人も多いのではないでしょうか。費用が浮いたり付け替えの手間がないなど良いことがたくさんある様に宣伝されていますが、実際のところはどうなのでしょうか?メリット・デメリットを詳しく分析してみました。その結果、驚くべき費用メリットがある事がわかりました。興味がある方はぜひご覧ください♪
オールシーズンタイヤとは?
これまで夏はサマータイヤ、冬はスタッドレスタイヤというのが一般的でした。そこに、新たに加わったのがオールシーズンタイヤです。オールシーズンタイヤは季節に関わらず一年中使用できるタイヤとして販売されています。
年中、同じタイヤで過ごせるのでメリットが大きように感じるのですが、その反面、しっかりデメリットもあります。
デメリット
CMなどでは都合の良いメリットばかりがクローズアップされています。このページに辿り着いていただいた皆さんにはちゃんとデメリットを吟味してから選んでほしいので、まずはデメリットから記載しますね。
デメリット一覧
- デメリット① 凍結路(アイスバーン) が走れない
- デメリット② スタッドレス程の雪道性能が無い
- デメリット③ 通常路面性能もサマータイヤより劣る
- デメリット④ 種類が少ない
デメリット① 凍結路(アイスバーン) が走れない
最大のデメリットはこの『凍結路(アイスバーン)が走れない』です。スタッドレスタイヤを何故使用するのでしょうか?雪道を安全に走行する為ですよね。
タイヤメーカーなどのサイトにはこの項目がサラッと大した事がない様に書かれていたり、そもそも書かれていない事すらあります。しかし、これは重要なデメリットです。これを許容できるかがオールシーズンタイヤ分れ道と言っても過言ではないでしょう。
凍結路(アイスバーン)だけ避けて走行は不可能
何故、最大のデメリットかと言うと、冬に発生するアイスバーンだけを完璧に避けて走行するのは不可能だからです。
スタッドレスで冬の道路を走行している時に、どこがアイスバーンなのか、意識して走れば分かるでしょうか。
答えはNoです。
残念ながら走行中に突然現れるアイスバーンを安全な距離で見抜くのは難しく気付けば踏んでしまっているのが実情です。
スリップ一つで修理代が高額になることも
アイスバーンをオールシーズンタイヤで踏んでしまうとグリップが効かずスリップする可能性があります。運が悪いとそのまま何処かに車体をぶつけてしまう可能性があります。
オールシーズンタイヤは費用の面でメリットが大きいのですが、事故をしてしまうとマイナスになる可能性もあります。
冬の利用シーンを制限出来るか
オールシーズンタイヤで安全に走行する為には、凍結路面が予想される日には車に乗らない、という選択肢が取れる事が重要です。
路面の凍結を避けるためには以下の様な使い方になります。
参考
- 普段から凍結が発生する場所には行かない
- 凍結しやすい場所が分からない所には行かない
- 気温が氷点下付近になる時間の後は乗らない
デメリット② スタッドレス程の雪道性能が無い
オールシーズンタイヤは雪道を走行できる基準をクリアし、スノーフレークマークが刻印されています。
しかし、基準をクリアしているとは言え、スタッドレスタイヤ程の雪上制動力はありません。過信しすぎるのは危険です。
止まりずらい事を意識して速度を落とし、早めにブレーキをかける必要があります。
デメリット③ 通常路面性能もサマータイヤより劣る
オールシーズンタイヤは通常路面と雪道路面の両方に対応する引き換えに通常路面にもジャストフィットしていません。性能上は加速、性能はサマータイヤに一歩劣ります。
ただし、私自身が両方運転してみた感覚では正直、加速や制動距離で違いを感じる程ではありませんでした。普通に運転する限りはわからないと思います。
長い目で燃費を比較すると差が出る可能性がありますが後述する通りオールシーズンタイヤは費用面のメリットが十分大きいので燃費が多少悪化しても十分回収可能です。
デメリット④ 種類が少ない
オールシーズンタイヤは各社から発売されているものの、まだまだラインナップは少なく1種類しかないところがほとんどです。
その為、選択の幅が狭く性能や価格など重視するところを決めたら自動的に選択肢が決まってしまいます。
タイヤのデザインなども重視したいという人はオールシーズンタイヤに気に入るものがなければサマー&スタッドレスにせざるを得ないかもしれませんね。
メリット
デメリットを十分理解頂けたところでメリットについて解説します。デメリット全てとメリットを秤にかけて選ぶ価値があるかどうかかを見極めてください。
ポイント
メリット① シーズン毎のタイヤ交換が不要
メリット② ホイールの追加購入が要らない
メリット③ タイヤ1セットの管理だけで良い
メリット④ タイヤの保管場所が不要
メリット⑤ 走行距離を使い尽くせる
メリット⑥ 費用がめちゃお得
メリット① シーズン毎のタイヤ交換が不要
サマー&スタッドレスタイヤだと春と秋にタイヤ交換(履き替え)が必要になります。お店で交換してもらうと2,000円ほどかかります。交換してもらう為にはタイヤを車に積んでお店に行かねばならず、それなりに手間暇がかかります。
DIYで交換すると道具代に約1.5万円程かかる他、作業の手間が発生します。車体を持ち上げてタイヤを外すので作業を間違えたり道具を安価で粗悪なものにしてしまうと落下の危険もあります。取り付け時の締め付けトルク(強さ)を間違えると脱輪の危険などもあります。
オールシーズンタイヤは基本的に一度取り付けるとタイヤが消耗して交換が必要になるまで履き替えがありません。また、交換が必要になってもお店で新しいオールシーズンタイヤを買うので自宅から持って行く必要がありません。
メリット② ホイールの追加購入が要らない
サマー&スタッドレスタイヤは物理的にタイヤが2セットある事になります。2セットのタイヤを使い回すためにはホイールも2セット必要になります。
もちろん一つのホイールで使い回すことも出来なくはないですが、お店でやってもらうには工賃がかかりますし、DIYで必要な道具を揃えるのは現実的ではありません。
オールシーズンタイヤであれば季節ごとのホイール交換が不要なので、ホイールも余分に用意する必要がありません。ホイールは4本用意すると安くても5万円以上はかかりますので、新たに購入が不要なのはお安くあげることができます。
メリット③ タイヤ1セットの管理だけで良い
タイヤは消耗品です。走行路面や走行距離によってタイヤは摩耗していき、溝の残りが1.6mmを切ってしまうと車検に通らず走行できなくなります。
また、サマータイヤは5年、スタッドレスタイヤは4年程度で硬化してしまい性能が大きく劣化します。
その為、タイヤは消耗具合、使用年数を管理して適切に交換してあげる必要があります。
サマー&スタッドレスの場合、2セット8本のタイヤを管理していく必要があります。しかし、オールシーズンタイヤの場合、必要なタイヤが1セット4本の最低限を管理するだけで済みます。
タイヤが大好きだという人はタイヤ管理も苦ではありませんが、車を趣味ではなく移動手段だと考える人には管理が楽な方が良いですね。
メリット④ タイヤの保管場所が不要
外したタイヤは意外と場所を取ります。サマー&スタッドレスタイヤは季節ごとに交換して、必ずどちらかを保管し続けなければいけません。
屋外でも保管可能ではありますが、縦にしても横にしてもそれなりに幅を取ります。家の裏やガレージに置いたとしても、結構な存在感です。マンションならベランダ保管になりますが、ベランダの一角が常にタイヤで占領されてしまいます。
オールシーズンタイヤならストックされるタイヤがないので、保管場所に悩まされる必要がありません。恒久的に家を広く使えるのでお得感が高いポイントです。
メリット⑤ 走行距離を使い尽くせる
タイヤの走行距離による寿命は約4万kmです。また、経年劣化による寿命はサマータイヤが5年、スタッドレスタイヤは4年です。しかし、サマータイヤとスタッドレスタイヤはシーズンごとに履き替えをしますので、走れる時間は実質その半分です。つまり、タイヤ自体は4万km走れるものを購入しても走れる期間が短いので大して距離を走っていなくても先に寿命がきてしまうのです。
わかりやすいようにシーズンごとの年間走行距離に直して考えてみましょう。タイヤの寿命から逆算するとあなたの年間走行距離が約2万km近くあれば寿命が来る前にタイヤの走行可能距離を使い尽くす事ができます。この距離をタイヤの寿命が来るまでにどれだけ走るでしょうか。職業ドライバーの方なら使い尽くせるかもしれませんが、家庭で使っている車であればよほど遠出を繰り返さないと難しいかもしれませんね。
一方、オールシーズンタイヤなら5年間同じタイヤなので8千km4万kmの走行可能距離をフルで使うことができます。
メリット⑥ 費用がめちゃお得
比較対象の車種・タイヤサイズ
比較対象種別
- コンパクトカー(14インチ)
- セダン(17インチ)
- ミニバン•SUV(18インチ)
では、肝心の費用比較行ってみたいと思います。様々な車種とタイヤがあります。比較できるようにバランスを変えた以下3パターンの比較表を用意しました。あなたの愛車に近いサイズの車種で確認してみてくださいね。
比較前提
比較対象種別
- 見積はオートバックス運営のタイヤフッドを参考にさせて頂きました
- タイヤは国産でそれなりの性能があるもの、ホイールもなるべく安いものを選択
- サマー&スタッドレスはサマータイヤに純正ホイールを使用、スタッドレスは初回に新規購入する
- タイヤ交換はタイヤフッドでタイヤ購入とセットでやってもらう
- タイヤ履き替え(サマーとスタッドレス入替)はタイヤフッドの持込でやってもらう
タイヤは非常に多くの種類がありますしお店に寄ってお値段も様々です。今回は比較したタイヤを誰でも実際に購入できるタイヤフッドさんを参考にさせて頂きました。(タイヤフッドさんありがとうございます)
コンパクトカー(14インチ)
対象車種
ホンダ:アクア、カローラ、ヤリスなど
トヨタ:フィット、N-BOX、N -WGNなど
マツダ:MAZDA2など
日産:ノート、マーチ、ルークス、デイズなど
三菱:デリカD:2、ミラージュ、ekワゴンなど
スバル:サンバー、ステラなど
ダイハツ:コペン、ミラ、キャスト、ムーヴ、タント
ウェイク、ブーン、ロッキーなど
まずは、近年販売台数が急拡大して市民権を得まくりのコンパクトカーでよく採用される14インチタイヤです。お手軽な価格帯なので手始めの1台や2台目のファミリーカーなどで人気ですね。コンパクトカーに該当する各社の車種を上記に記載しましたが、知っている車種が非常にたくさんあるのではないでしょうか。
比較したタイヤ
タイヤ種別 | 使用したタイヤ | 参考価格(1本あたり) | |
---|---|---|---|
サマータイヤ | YOKOHAMA BLUEARTH AE01F 175/70R14 84S | ¥7,150(税込) | |
スタッドレスタイヤ | DUNLOP WINTER MAXX WM02 175/70R14 84Q | ¥8,140(税込) | |
オールシーズンタイヤ | DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1 175/70R14 84H | ¥9,790(税込) |
選定したタイヤはどれも国産有名ブランドで性能がしっかりしているものばかりです。1本あたりの単価で比較してみるとオールシーズンタイヤは若干高い事がわかります。ただし、タイヤは工賃や交換サイクルで大きく総額が変わります。単価の違いを把握しつつ、次の金額比較をご覧ください。
費用比較結果(費用一覧)
タイヤ交換や履き替えには工賃や廃タイヤ処理費用などのお金がかかります。それらを込みにして20年のサイクルで買い替えに必要な費用を計算してみました。サマータイヤは5年、スタッドレスタイヤは4年で寿命です。そしてオールシーズンタイヤも5年で寿命を迎えるので、その時期が来たら交換していく前提です。また、サマータイヤ、スタッドレスタイヤはシーズン毎に履き替えが必要になるのでその度に工賃が必要になります。
この表を見るだけでもオールシーズンがお得な気配がムンムンしますね。20年トータルではどのくらいの差になったのでしょうか。次はこの費用をグラフにしてみました。
費用比較グラフ
なんと20年で55万円もの差がついています!!私自身、どの程度の差になるのかわからないまま計算していたのですが、グラフにしてみてびっくりでした!20年で55万も節約できるとはものすごい効果です。日頃、数円の差で安いガソリンスタンドを探して数百円浮かせていることを考えると、まさに桁違いの節約効果です!
見逃せないのは20年目だけでなく6年目で20万円、11年目で32万円、16年目で44万円もの差がついていることです。オールシーズンタイヤを選ぶことで短い期間でも十分に節約効果の恩恵を受ける事ができていますね。
タイヤの安い14インチで55万円もの節約効果がある事がわかりました。それではサイズアップして次は17インチで比較してみたいと思います!
セダン(17インチ)
対象車種
ホンダ:アコード、インサイト、シビック、ピクシス、コペン
トヨタ:カムリ、カローラ、クラウン、センチュリー、プリウス、MIRAI
マツダ:MAZDA3、MAZDA6
日産:シーマ、フーガ
三菱:なし
スバル:インプレッサ
ダイハツ:アルティス
お次はセダンタイプです。幅広い年齢層に人気のプリウスなどもこのクラスです。またコンパクトカーに比べて高級な車種が多くなります。スポーツモデルの車種もこのクラスに多いですね。
比較したタイヤ
タイヤ種別 | 使用したタイヤ | 参考価格(1本あたり) | |
---|---|---|---|
サマータイヤ | BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004 215/45R17 91W | ¥19,250(税込) | |
スタッドレスタイヤ | YOKOHAMA iceGUARD IG60 215/45R17 87Q | ¥23,210(税込) | |
オールシーズンタイヤ | GOODYEAR Vector Vector 4Seasons Hybrid 215/45R17 91H | ¥25,630(税込) |
高級車やスポーツタイヤが多いこともあり、サマータイヤはブリヂストンのアドレナリンRE004というスポーツ車向けタイヤをセレクトしてみました。お値段はコンパクトカーが1万円未満だったのに対し、どのタイヤも2万円前後とかなり高価になっています。良い車はタイヤもそれだけお金がかかるということですね。オールシーズンタイヤもそれなりにお値段がしていますがどれくらいお得になるのでしょうか。では比較結果を見てみましょう。
費用比較グラフ
まずは20年分の費用を算出してみます。セダンクラスになると一つ一つのお値段がグッと高く見えますね。タイヤの交換回数はコンパクトの14インチと同じにしてあります。さてさて、高価なタイヤのセダン17インチはどのような結果になったのでしょうか。見てみましょう!
費用比較グラフ
なんと。20年間の差は驚きの78万円です!!78万あったら・・・色々買えちゃいますね!!このシミュレーションではタイヤの寿命である4年目または5年目まで使用して交換する前提にしています。しかし、快適なセダンタイプを選ぶ場合、ツーリングに行ったりして長距離乗る為、タイヤ交換サイクルが4年から5年より短いケースもあり得ます。そうなってっくると交換回数が増えますが、オールシーズンタイヤは交換回数が多ければ多いほどお得になります!使えば使うほどお得になるタイヤってすごいですね。
ミニバン•SUV(18インチ)
対象車種
ホンダ:フィット、オデッセイ、ステップワゴン、フリード、CR -V、ヴェゼル
トヨタ:C-HR、ハイラックス、ハリヤー、ヤリスクロス、ライズ、RAV4、ランドクルーザー、bZ4X
マツダ:CX-3、C X-30、CX-5、CX-8
日産:エルグランド、セレナ、キャラバン
三菱:アウトランダー、エクリプス、RVR、デリカD:5
スバル:レヴォーグ、レガシー、フォレスター、XV
ダイハツ:なし
最後はファミリーに大人気のミニバン・SUVクラスの18インチです。最近、キャンプブームの後押しもあり積載量が大きい車がよく売れているそうです。ミニバン・SUVは大きな18インチなどのタイヤを使うことでゴッツイ見た目にする事ができ、上位グレードでは標準装備に設定されていることも多いです。
比較したタイヤ
タイヤ種別 | 使用したタイヤ | 参考価格(1本あたり) | |
---|---|---|---|
サマータイヤ | TOYOTIRE TRANPATH Lu2 225/55R18 98V | ¥15,840(税込) | |
スタッドレスタイヤ | DUNLOP WINTER MAXX SJ8+ 225/55R18 98Q | ¥26,180(税込) | |
オールシーズンタイヤ | DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1 225/55R18 98H | ¥25,960(税込) |
サマータイヤは距離を走ることを想定し若干休めのトーヨータイヤのトランパスをセレクト。反対にスタッドレス、は冬キャンプやスキーなど冬アクティビティに出かけることを想定して雪道性能の高いダンロップのウインターマックスをチョイスしました。オールシーンタイヤもスタッドレスと同じく雪道性能重視でダンロップのウインターマックスです。それでは価格比較行ってみましょう!
費用比較グラフ
まずは20年分の費用一覧です。こちらもコンパクトの14インチと比べるとかなり高価なのがわかりますね。何度もタイヤを交換するとそれだけお財布に的確にダメージが入ります。しかし、オールシーズンタイヤを選んでおく事で大幅に費用は軽減されます。では20年分の差を確認してみましょう。
費用比較グラフ
なんとその差は20年で驚きの98万円です!!!あまりの差に計算した自分でもびっくりです!!!ミニバン・SUVを使っているとキャンプ場やスキー場などアクティビティに出かけることも多いと思いますが、不幸にも途中でパンクしてしまい予定外のタイヤ交換なんて事もありえるかと思います。しかしオールシーズンタイヤなら交換回数が多いほどお得になるので万が一パンクして交換ということになってもダメージを軽減する事ができます。
まとめ
利用シーン
オールシーズンタイヤをおすすめできる利用シーンについてまとめると以下の通りです。
おすすめできる利用シーン
- 降雪や路面凍結が起きにくい温暖な地域に住んでいる
- 降雪や路面凍結が起きやすい場所には行かない
- 気温が氷点下付近になる日は運転を控えられる
- 氷点下を記録する日は早朝を避け気温の高い日中に使用する
あくまでオールシーズンタイヤの冬場路面の走行性能は”お守り”だと考えて冬の厳しい路面は積極的に走行しない使い方になります。この使い方が自分に合っていると思えるかどうかがオールシーズンタイヤを選べるかどうかの分岐点です。あなたの車の使い方を考えで許容できる内容か判断してみてください。
オールシーズンタイヤの選び方は?
もし、オールシーズンタイヤが自分に合っていると感じたらとってもラッキーです!大幅にコストを下げられるのでぜひ使ってみてください。
注意ポイント
オールシーズンタイヤはこれまで長く販売されているサマータイヤやスタッドレスタイヤとは違い、購入には注意するべきポイントがあります。
注意ポイント
- オールシーズンタイヤは流行り出して間もない
- 取り扱っているお店が少ない
- 取り扱っていてもメーカーが限られていたり在庫がない場合が多い
- 店員さんも取扱件数が少なく知識が少ない可能性がある
オールシーズンタイヤは流行り出して間もない
そもそもオールシーズンタイヤ自体は10年以上前から存在しますが、ごくごく限られたメーカーだけが作っており知名度も皆無でした。しかし、2019年ごろから取り扱うメーカーが次第に増え、最近になってCMが流れるほど人気が出てきた商品です。しかし、まだ完全にブームを起こしたとは言えない流行りかけの状態なのです。
取り扱っているお店が少ない
流行りかけである為に取り扱っているお店に限りがあります。大型店舗であれば取り扱っている可能性は高いですが、小規模な店舗では売れ筋のサマー&スタッドレスしか置いていない可能性もあります。
取り扱っていてもメーカーが限られていたり在庫がない場合が多い
売れ筋はまだまだ俄然サマー&スタッドレスタイヤなので、売れるか微妙なオールシーズンタイヤは在庫しておらず、お店に見に行っても物が無い可能性があります。
店員さんも取扱件数が少なく知識が少ない可能性がある
お店の店員さんも取り扱った事がない商品についてはノウハウが溜まっていません。長年売ってきた商品ならあれこれアドバイスがもらえたりしますが、売ったことのない商品について質問してもカタログ通りの回答しかもらえない可能性があります。
おすすめの選び方
選び方に注意が必要なオールシーズンタイヤを確実にゲットするならタイヤフッドが便利です。
おすすめタイヤ通販サイト
- 販売元:株式会社BEAD(オートバックスの合弁会社)
- 商品名:タイヤフッド
期間限定クーポン
【先着500名3%OFF】
下記リンクから遷移して支払い時にクーポンコード[sale2211]を入力
チェックリスト
- 運営はオートバックス系列なので安心
- ネットでタイヤを選んで最寄りの店舗で取り付け予約可能
- タイヤの履き替え、ホイールとセットの購入どちらでも購入可能
- 国産メーカーのオールシーズンタイヤが一式揃っていて好きなメーカーを選べる
運営はオートバックス系列なので安心
タイヤは高級品です。ホイールセットだと楽に10万越えしてしまいます。そんな高級品を怪しげなサイトから買いたくないですよね。タイヤフッドはご存じオートバックス系列の会社が運営していますので安心して購入する事ができます。
ネットでタイヤを選んで最寄りの店舗で取り付け予約可能
ネットでタイヤを購入して、取り付けはどうするの?と思いますよね。取り付けはオートバックス、および提携のお店でやってもらう事ができます。購入時に取り付け店舗の予約まで取れてしまうので、あとは予約の日時に車に乗って行くだけです。ネット購入なので面倒な交渉等も一切不要です。
タイヤの履き替え、ホイールとセットの購入どちらでも購入可能
既にホイールについているタイヤを履き替えする場合でも、ホイールとタイヤをセットで買う場合、どちらでも対応可能です。タイヤが車についていても外れた状態でもどちらでもOKです。
国産メーカーのオールシーズンタイヤが一式揃っていて好きなメーカーを選べる
ネット通販なので全国で在庫を融通できるため、国産メーカーのオールシーズンタイヤが全て揃っていて選び放題です。あなたの好きなメーカーのタイヤが選べますよ。
あなたの使い方に合うか見極めよう
サマー&スタッドレスとオールシーズンタイヤの比較いかがでしたか?使い方にフィットするようであればオールシーズンタイヤは金銭面でも大きなメリットがあります。あなたの普段の使い方を思い出して選んでみてくださいね。