子供に洗車を手伝わせる時の7つの注意点

小さな子供がいるお父さんお母さんは子供と一緒に洗車する機会も多いだろう。一見微笑ましい光景だが、思いもしない事故が起こる可能性が潜んでいる。楽しい洗車で終われるようにお父さんお母さんに気をつけて欲しい事を紹介しよう。

7つの注意点

子供に洗車を手伝わせる時には、一人で洗車する時には思いもしない事が起こる。次の7つの注意点を予めよく読んで楽しい洗車の思い出に出来るようにしよう。

汚れても良い服を着せる

特に普段子供の着替えに無頓着なお父さんがやってしまいがちなのが『良い服のまま洗車してしまう』事だ。大人と同じ様に子供の服にも『よそ行きのの綺麗な服』と『着古したどうでも良い服』がある。

洗剤が服に付くと簡単に服は傷んでしまうので、気付かず『よそ行きの服』を着せたまま洗車してしまった日にはお母さんから怒られてしまう事間違いなしだ。

日射病や寒さに気をつける

洗車は屋外で行う為、天候による体への影響も大きい。炎天下や極寒の冬に子供が洗車を手伝う場合は大人より消耗する時間が早いので、日射病や寒さにより風邪を引いたりしない様十分注意しよう。

仕上げをする

子供は洗車のプロではない。その為、子供に洗車してもらった部分は、仕上がりがイマイチになる事が多い。子供に洗車してもらった部分はあなたが後からもう一度仕上げをしてあげよう。

やって欲しい事、ダメな事を正確に教える

子供は洗車の知識がない。洗い方ひとつ取っても何も教えない状態だと、適当に洗剤を塗るだけになるだろう。それだけならまだ良いが、スポンジの柄を車にぶつけてしまったり、大事にしている車を傷つけかねない動きをする事がある。

子供には全く悪気は無くてもやり方をしっかり教えないと車が傷つく事になりかねない。始める前に道具の使い方はしっかり教えよう。

子供が失敗しても怒らない

子供は必ず失敗する。これは成長途中の子供にとっては仕方のない事だ。先程、子供にきちんと洗車のやり方を教える様に書いたが、子供がそれを実行できるかどうかは別問題なのだ。
ワザとではない失敗を怒られると子供は萎縮してしまい、洗車が嫌いになってしまう。せっかく子供と楽しもうと洗車を始めたのであれば、何かしら子供が失敗してもワザとではないならけして怒ってはいけない。たとえ車に傷が付いてしまってもグッと堪えて怒ってはいけない。

洗車スポンジやタオルは子供の数だけ準備する

子供はなぜか他の子供がやっている事をやりたがる。不思議な事に多くの子供が当てはまるこの現象は時としてケンカの元になる。

例えば洗車用のスポンジが一つしかないと取り合いになる。順番制にすると順番でケンカになる。全く洗車がはかどらなくなってしまうので、子供に持たせるつもりの洗車道具は初めから子供の数だけ用意した方が良いのだ。洗車道具は多めに持っていてもストックしておけるのでケチらず揃えてくと良いだろう。

子供から目を離さない

ほとんどの場合、洗車する場所は少なくとも他の車が通行する可能性がゼロではない。自宅の前や洗車場など、他の車が行き交う可能性があるのであれば、子供から目を離さない様に注意しよう。

何かに夢中になっている子供はとても注意力に欠けている。車の方を向いて洗車していたかと思えば、急に方向転換して車道に走り出たりする事がある。

安全な公園などで遊ばせているのとは全く危険度が異なり、走り出した先に車が走り込んでくる可能性があるのだ。

楽しい親子の洗車の時間が悲しい事故にならない様に必ず子供からは目を離さない様にして、車が近づいたら動かない様に声をかけるなどの対応を行おう。

子供が飽きたら潔くやめさせる

子供と行う洗車は楽しい思い出で終わるのが何より大切だ。洗車の途中で子供が飽きてしまったら無理に引き伸ばさず、子供は先に家に戻すなどお手伝いを終了させてあげよう。

子供と洗車する時の注意点まとめ

• 汚れても良い服を着せる
• 日射病や寒さに気をつける
• やって欲しい事、ダメな事を正確に教える
• 子供が失敗しても怒らない
• スポンジやタオルは子供の数だけ準備する
• 子供から目を離さない
• 子供が飽きたら潔くやめさせる