1. 洗車に潜むギックリ腰の恐怖
「洗車をするとギックリ腰になる」
重い物をもつイメージの少ない洗車だが、実は洗車時にギックリ腰を発症してしまう人は非常に多いのだ。
なぜ、人は洗車でギックリ腰になってしまうのだろう。
答えは簡単だ。
それは「洗車は無理な姿勢になる事が多いから」なのだ。
洗車中に起こる無理な姿勢の嵐
あなたが普段洗車する時の姿勢を思い出して欲しい。
車の下回りを掃除する時に、しゃがんだままで肩に力を入れて洗っていないだろうか。
手作業で洗車をする場合、自分の目線、そして胸の位置より低い場所を洗車するためにはどうしてもしゃがんだ姿勢を取らなければならない。
特に危険なのがこの『低い位置の洗い作業』だ。
しゃがんだまま力をかけると、弱った筋力でカバーできない大きな力が腰を直撃してしまうのだ。
特に辛いと感じていなくても、『低い位置の洗い作業』は腰に着実なダメージが入っているのだ。
低い位置の洗い作業を続けると悲劇が起こる
しゃがんだ状態での洗い作業を続けた後、体を起こしたり立ち上がろうとした瞬間、悲劇は起こる。
腰に蓄積されたダメージが一気に腰椎で爆発しギックリ腰が発症し無類の痛みにのたうち回ることになるのだ。
ギックリ腰は強い痛みからその場から動けなくなる人がほとんどだ。
恐ろしいことに、病院に行く事はおろか、自分の部屋まで戻ることも出来ない事すらあるのだ。
ギックリ腰の恐怖から逃れるただ1つの方法
では、どうすれば洗車時のギックリ腰の恐怖から逃れることが出来るだろうか。
ここまで読み進めたあなたはもうお気づきだろう。
そう。『低い位置で洗いの作業をしなければよい』のだ。
では、洗車を無理な姿勢を取らずに済ませるにはどうすれば良いのだろうか。
答えは『高圧洗浄機とコーティング剤を使う事』にある。
2. コーティング剤と高圧洗浄機で無理な姿勢を無くすのが効果的
高圧洗浄機とコーティングさえあれば立ったままの洗車が可能
無理な姿勢を取らないことは即ち、立ったままの状態がベストだ。
しかし、立ったままでは汚れを落とすのは非常に難しい。
そこで、『車から汚れが落ちやすい状態』を作り、『汚れを一気に押し流す』事ができる『2つのペシャルアイテム』を使用するのだ。
この2つのスペシャルアイテムさせあれば立ったままの洗車が可能となるのだ。
3. 2つのスペシャルアイテムとは
立ったまま洗車を完了させる2つのスペシャルアイテムを紹介しよう。
滑水性を生み出すコーティング剤 アルティメットピカピカレイン
まずは洗車部!おすすめのコーティング剤、『アルティメットピカピカレイン 』だ。
アルティメットピカピカレイン は最高品質のコーティング剤に加え、美しく仕上げるために必須の下地処理用ケミカルや専用クロスなどが揃った素晴らしいコーティングキットだ。
これ一つ手に入れるだけで本格的なコーティングを楽しむことが出来てしまう。
そして、肝心のギックリ腰を防ぐ為に重要な『汚れが取れやすい』状態を作り出すことができるのだ。
アルティメットピカピカレインの効果
コーティング剤は車の塗装表面の上にガラス被膜を形成し、そのガラス被膜が汚れを強固に弾いてくれるのだ。
上の写真は私の愛車にアルティメットピカピカレイン を施工した状態のものだ。
付着した水滴がガラス被膜に弾かれて丸く盛り上がっているのが見て取れるだろう。
このガラス被膜が作り出すの水弾きは汚れに対しても有効で、強固に弾かれた汚れは非常に取れやすい状態となるのだ。
その取れやすさはピカピカレインの名が示すとおり、強めの雨でも降れば落ちてしまうほどだ。
アルティメットピカピカレインを手に入れよう
まずはこのアルティメットピカピカレイン を手に入れて、汚れが取れやすい状態を作り出そう。
なんと、アルティメットピカピカレイン の効果は3年も持続する。
一度、施工さえしてしまえば3年間はワックスが要らず汚れが落ちやすい状態が持続するのだ。
アルティメットピカピカレイン が施工できたらもう一つのアイテムで腰を労りつつ汚れを落としていこう。
最強の高圧洗浄機 ヒダカ HK-1890
アルティメットピカピカレインは車のボディの表面に強固なガラス皮膜を形成し、汚れが付きづらく落ちやすい状態を作り出してくれる。
そして、その状態にもう一つのアイテムを投入することで、圧倒的な洗車能力を手に入れるのだ。
そのアイテムとは『ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 本格洗車セット 』だ。
ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 本格洗車セット に含まれる『ヒダカ製の高圧洗浄機 HK-1890』は普通のホースよりも圧倒的な高圧力の水を噴射し汚れを一気に押し流す事ができる。
ヒダカHK-1890 は高圧洗浄機で有名なケルヒャーより高い水圧で放水することができ、洗車に最適な逸品なのだ。
立ったままで洗車が終わる
ヒダカHK-1890 の準備が整えば、後は洗車中ほとんど屈む事なく、立ったまま洗車を完了させる事ができてしてしまう。
姿勢を変えずに洗車できるという事はそれだけ腰にかかる負担を軽減する事が出来るのだ。
具体的な洗車の流れは以下の通りだ。
ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 本格洗車セット を使った洗車の流れ
- 標準ノズル(扇状)で汚れを吹き飛ばす
- フォームランスプラスで車体にクリーミーな泡を散布する
- ウオッシュブラシで洗車と洗い流しを行う
- 標準ノズル(扇状)で隙間に残った洗剤や汚れを吹き飛ばす
- 拭き取りを行って完了
1つずつ見ていこう
標準ノズル(扇状)で汚れを吹き飛ばす
ヒダカHK-1890 の標準ノズルで水の噴射形状を扇状に設定し広範囲の汚れを一気に吹き飛ばそう。
アルティメットピカピカレイン を施工していれば汚れが非常に取れやすくなっている。
その為、標準ノズルの高圧水噴射だけでほとんどの汚れが吹き飛んでしまうのだ。
私の愛車もアルティメットピカピカレイン を施工してからというもの、高圧水噴射だけで汚れが落ちきってしまい洗車が終了してしまう事も少なくない。
車全体に噴射する時間は丁寧に行っても3分から5分程度しかかからないのであっという間に洗車終了ということもあり得るのだ。
まさに腰を痛める暇すらない。
十分汚れは落ちたと感じたなら拭き取りの工程に飛んでしまって全く問題ない。
もし、標準ノズルを使用して、まだ汚れが残っていると感じたら次の工程に進もう。
ウォッシュブラシで洗車と洗い流しを行う
ウォッシュブラシは標準ノズルと同じくヒダカHK-1890 のトリガーに取り付けて使用する専用ブラシだ。
トリガーに取り付けると長いリーチが生まれるので、上の写真の通り立ったままでも車の下周りを洗浄することが出来る。
これで『低い位置での洗い作業』という洗車工程で最もギックリ腰の危険性が高い作業をキャンセルすることが出来るのだ。
また、トリガーを握るとブラシの毛束の中央から水が吹き出る仕組みになっているので、洗ったそばから洗剤を洗い流し、状態を確認することが出来るのだ。
夏場は洗剤が乾くのも早いので洗浄後はなるべく早く洗剤を洗い流すことが重要になってくるが、ウォッシュブラシなら洗った側から洗い流すことができるのでとても便利だ。
腰の安全も守りつつ、洗車も楽になるという一挙両得のブラシなのだ。
標準ノズル(扇状)で隙間に残った洗剤や汚れを吹き飛ばす
ウォッシュノズルを使った洗浄が完了したら、仕上げの洗い流し作業に移ろう。
ウォッシュブラシの水流でも大まかに洗剤は落とせているが、隙間の細部に入り込んだ洗剤は落とせていない。
洗剤残りは洗剤自体が汚れになってしまうことも有り、綺麗に洗い流すことはとても重要だ。
最後に標準ノズル(扇状)に戻して全体を洗い流してやる事で細かい部分の洗剤も綺麗に落とすことが出来るのだ。
拭き取りを行って完了
標準ノズル(扇状)による仕上げ洗いが終わったら、水滴を拭き取っておこう。
腰に負担をかけず短時間で拭き取るにはマイクロファイバーセームが必需品だ。
マイクロファイバーセームは水分を吸収しやすく、絞ると直ぐに水分が抜けてしまうという性質がある。
この性質のおかげで拭き取り作業を大きく楽にしてくれるのだ。
アルティメットピカピカレイン を購入していれば非常に大きな写真の青いセームが付属している。
この大きなセームを使うことで、一度に拭き取れる範囲が広くなり作業時間が短縮される。
拭き取り工程は、腰に良くないしゃがむ作業を完全に避けることは難しい。
しかしマイクロファイバーセームを使用することでしゃがむ作業を最小限に抑え腰の負担を軽減することは可能だ
短時間である事が効果的
車の車種や汚れ具合にもよるが、アルティメットピカピカレイン が施工された車でヒダカHK-1890 を使用すれば洗剤を使用した洗車は不要なケースが多い。
そうなると洗車から拭き取りまで入れてトータル10分で完了させる事も夢ではない。
10分という短時間である事が腰を労わる重要な要素になる。
何時間もかけて洗車を行っていると腰に負担がかかる事は避けられない。
しかし、それが10分であればどうだろうか。
腰に負担がかかるどころか、『もう終わったの!?』という感想で腰の心配をする暇も無いはずだ。
4. 洗車でギックリ腰を起こさないためにやるべき事 まとめ
以上より洗車でギックリ腰を起こさないための重要なコツはこの2つのアイテムにかかっている。
車にコーティングをかけて汚れを落ちやすくしておく
高圧洗浄機で強力な水流と共に楽な姿勢で放水する
この二つを掛け合わせる事で、腰に負担がかかる無理な姿勢を極限まで少なくしてギックリ腰の不安を減らすことが可能だ。
車を綺麗に保つには洗車はかかせない。
あなたも、洗車をためらわずに行うためにもぜひ対策を行って頂きたい。