車のカバーはおすすめしません
残念ながら洗車部!では車のカバーは洗車部ではおすすめしていない。
何故なら、車のカバーは傷になりやすいからだ。
傷の原因はカバーではなく車体の汚れ
カバー自体は傷が付きにくい加工がなされているものが多い。
しかし、車には様々な汚れが付着する。
その中には硬いものがたくさん含まれている。
カバー自体が柔らかくても、カバーと車体の間に硬い汚れが挟まって押し付けられると簡単に傷が入ってしまう。
カバー以外の対策
どの様にカバーを使うかによってカバーを使わない対策方法は変わってくる。
汚れ防止の為
単なる汚れ防止の為なら、コーティング剤を使用する方法がある。
コーティング剤を使用すれば汚れの付着量が少なくなり取れやすくなる。
汚れをゼロにする事は出来ないが洗車時の負担を減らす事が出来る。
イオンデポジット防止
水分が乾燥して、水分に含まれる汚れが析出する事で発生するイオンデポジット。
これに対応するには水分がなるべく多く車体から離れる様にしなければならない。
これもコーティング剤に頼るのが良いだろう。
コーティング剤を施工すれば水分が流れ落ちやすくなるので、車体の上に残る水分を減らす事ができる。
もちろん、水滴をゼロにする事は出来ないがボディ側面やボンネットに残る水滴は少なくなるはずだ。
盗難対策
カバーで車種を判別できない様にして盗難を防止する用途はカバーの代わりとなる対策が難しい。
カバーと振動アラームを組み合わせると、リモコンがない限り振動無しでカバーが外せない為、盗難対策として非常に有効である。
シャッター付きのガレージや出入り管理されたマンションの駐車場が理想的たが、止むを得ず屋外の平面駐車場しか利用できない場合はカバーも止む無しだろう。
せめて傷がつかない様にする為には、小まめな洗車を心がけたい所だ。
洗車の負担を軽減する方法はこちらで紹介しているので参考にしていただきたい。