コーティングには実はベストシーズンが存在する。それは『秋』だ。あなたがコーティングを迷っていて今が秋なら今すぐ施工をはじめるべきだ。その具体的な理由を説明しよう。
秋にコーティングをするべき6つの理由
秋がおすすめの理由
ポイント
1. 気温の変化が少ない
2. 車体の温度変化が少ない
3. 体への負担が低い
4. 手が荒れにくい
5. 水垢が出来にくい
6. 空気中に浮遊する汚れが少ない
一つづつ詳しく見ていこう。
1. 気温の変化が少ない
洗車をする上で気温は重要な要素だ。季節によって気温は様々だが、秋は日中の気温の差が少なくコーティング施工にはうってつけなのだ。具体的には次から説明するような効果を生んでくれる。
2. 車体の温度変化が少ない
洗車をする上で車体の温度変化が少ないのは大きなメリットだ。車体の温度が異なると汚れの取れ方にも差が出て来る。少しでも汚れが取れた方が良いと思いがちだが、実はそれは間違いだ。所によって汚れの取れ方が異なるとマダラになり仕上がりが美しくならない。基本的にコーティングを施工すると、その下に残された汚れを落とす方法が無い。仕上がりをマダラにしない為にも車体の温度変化は少ない方が良いのだ。
3. 体への負担が低い
コーティングの施工は体全体を使用する作業だ。手馴れていなければ数時間かかることもある。気温が極端に高かったり低かったりすると、コーティング作業の間は常にその気温にさらされる事になる。1時間以上、高い、または低い気温のもと作業を続けると体に変調をきたしやすくなってしまう。適宜休憩を入れれば良いのだが熱中して作業していると忘れがちになる。また、早く終わりたい一心で続けて作業してしまい、結局早く終わっても暑さ寒さでひどく疲労してしまいがちだ。
秋は日中の気温の変化が少なく、25度前後の快適な気温の時間帯が長いので体に負担となりずらいのだ。
4. 手が荒れにくい
コーティングは準備として洗車作業も含まれる。肌が弱い人にはそれだけで億劫に感じてしまうだろう。乾燥しがちな冬の気候だと、手荒れが起こりやすくなってしまう。しかし、秋の気候なら適度な湿度が残されている事が多い為、冬場に比べて手荒れになりにくい。
5. 水垢が出来にくい
秋の気候は水垢にまで関係している。水垢は水滴が付着しただけでは発生せず、水滴が蒸発する時に発生する。洗車を水道水で行うと、蒸発する時に水滴に含まれるカルシウムなどの成分が溶け出して来る。溶け出したカルシウムなどは塗装面に固着してしまい水垢となるのだ。
水垢を防ぐ方法は単純で、水を入れかけてから乾燥するまでに拭き取れば良い。ただし、言うは簡単だが、夏場に実行するのは難易度が高い。なにせ、時間帯によっては車の車体は火傷するくらいの高温になっている。水をかけた瞬間蒸発が始まってしまい拭き取るどころでは無い。
秋ならば車体の温度も適度に冷えており、余裕を持って拭き取る時間を取る事が出来るのだ。
6. 空気中に浮遊する汚れが少ない
秋に洗車をおすすめする極め付けの理由は空気中の『汚れが少ないこと』だ。例えば春から夏にかけて花粉、PM2.5、黄砂などが大量に空気中に浮遊している。これらは車のボディに付着して汚れとなってしまう厄介な存在だ。屋外で洗車を行う以上、これらの汚れから完全に車を守ることは難しい。
しかし、秋はこれらの浮遊物が圧倒的に少ない。空気が澄んでいる為、洗車をしたそばから空気中の汚れにまみれてしまう心配が無いのだ。
コーティングの仕上がりの美しさは洗車後の美しさがそのまま引き継がれる。どれだけ丁寧に洗車しても空気が汚れていてはコーティング施工までにまた汚れてしまう。洗車をするなら秋がベストだというのも納得の理由だ。
まとめ
秋にコーティングをするべき6つの理由
- 気温の変化が少ない
- 車体の温度変化が少ない
- 体への負担が低い
- 手が荒れにくい
- 水垢が出来にくい
- 空気中に浮遊する汚れが少ない
洗車部!おすすめのコーティング剤
いかがだっただろうか。秋にはコーティング施工を始めるための6つの重要な要素がすべて集まっている素晴らしいシーズンだ。春、夏、冬に施工するよりはるかに簡単にコーティングの施工が出来るのだ。あなたもぜひコーティングを施工して楽しいカーライフを送っていただきたい。
DIYで施工できるコーティング剤はたくさん販売されているが、確かな性能を製品はほんの一握りだ。洗車部!が使用しているおすすめのコーティング剤はこちらで紹介しているので是非参考にしてほしい。
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