洗車部!で最もおすすめしている高圧洗浄機『ヒダカHK-1890』の頼れるオプション『フォームランスプラス』の使い方について説明しよう。
フォームランスプラスの使い方
この記事で使用する道具は以下の2つだ。
使用するオプション
- ヒダカHK-1890本体
- フォームランスプラス
レバーを手前に倒すと水噴射モード
フォームランスプラスの最大の特徴は洗剤の濃度を調整することができる所だ。この機構は他社のフォームノズルには装備されておらず、フォームランスプラスのオリジナルとなる。調整はフォームランスプラスに付いている調整レバーで行う。板を手前に倒すと『水噴射モード』となる。
調整レバーを起こすと洗剤が徐々に入る
フォームランスプラスの調整レバーを起こしていくと徐々に洗剤が入り、ミルキーな泡が勢いよく飛び出してくる。
切り替わる瞬間の薄い泡が洗車に最適
洗車に最適な泡を作り出すためには、自ら泡に切り替わる瞬間で調整レバーを止めると良い。上の写真がその状態の泡を散布した所だ。非常に薄く見えるかもしれないが、実はこれが洗車にはベストの状態だ。これより濃くしてしまうと、しつこい泡がいつまでたってお洗い流せない状態になってしまう。この濃さでも汚れを落とす性能には全く問題く、洗い流しもスムーズに行く最適な濃さなのだ。
車全体を泡だらけにするもの簡単
サンプルは大きなミニバン(デリカD:5)だが側面に散布するだけなら数秒で完了してしまう。試しに車全体に散布してみた所、1分で完了した。なれていなくても2分あれば十分だろう。驚きの早さだ。
簡易的な掃除なら高圧水で流して完了
洗剤を散布することで汚れが分解され取れやすくなる。簡易的な洗車で済ませたいなら数分置いてから高圧水で洗い流してやれば良い。簡単な汚れならこれだけでも十分に綺麗になる。
フォームランスプラスだけで簡易洗車ができる
標準ノズルに付け替えて高圧水で洗い流すと効果的だが、時間がない場合はフォームランスプラスの調整レバーを再び手前に戻す事で高圧水モードに戻して洗剤を洗い流すことも可能だ。標準ノズルよりは威力が劣るがホースよりは圧倒的に威力が高いため、簡易洗車としては十分役目を果たしてくれる。
フォームランスプラスはやみつきになる
洗車バケツで泡だてる面倒な作業から開放してくれ、その上とてもクリーミーな泡を楽しめるフォームランスプラスは一度使えばやみつきになること間違いなしだ。ぜひあなたも一度お試し頂きたい。